いつもいつもあちこちへ、
灰色の時間が流れる。
海を見つめて、ぼんやりと微笑む。
ねじ曲がった道、
先は決まらず、ただ歩く。
木々が囁く、淡いを。
泥だらけの足で、
踏みしめる温もり。
かつての金色を抱いて。
水筒は口を開け、
もう水の味はしない。
道々に詰まっている。
月は静かに輝き、
星々のささやきを拾う。
暗闇に浮かぶ、深い青。
どこかの、遠くで、
甘く微笑む風。
儚いリズム。
足先を見つめ、
錆びついた時間を。
前進するだけ、前進するだけ。
星の声が絶えず、
死より甘い無常を歌う。
足は汚れを連れ。
